・ZEH住宅の特徴を知りたい
・エスコシステムズさんのサービス内容に興味がある
・ZEH住宅を建てる際の補助金について知りたい
ゼッチ住宅と聞いてすぐにピンと来る方はすくないのではないでしょうか、しかし省エネ住宅と言い換えればすぐにその意味が分かります。
ZEH住宅のZEHはゼッチと読み、ネットゼロエネルギーハウスの略になっています。
この省エネ住宅を意味するゼッチ住宅の大きな特徴は、エスコシステムズさんも解説していますが、高い断熱性に加え蓄エネ設備や創エネを備えた家であり、これから先の未来の家づくりの基準をまさに先取りした理想的な家であるといえます。
エスコシステムズのZEH住宅と従来の家との違い
従来の家との違いはやはり使用するエネルギー以上に創るエネルギーに優れた点です。
一般的な私たちが住む家というのは、自然のままの状態で得られ一切加工されていエネルギである一次エネルギーというものを、日常生活で多く消費しています。
例えばこの一次エネルギーに該当されているのが、給湯や冷暖房そして換気や照明です。
ちなみにこの一次エネルギーには先に挙げたものが該当し、それ以外の家電消費のエネルギーは含んではおらず、該当する4つの消費量だけとなっています。
ではこれがゼッチ住宅になると一体どのように変化するのか、冷暖房をはじめとする給湯や換気に照明これらは省エネが可能となり、一般的な住宅よりはるかに削減が期待できます。
同時にエネルギーを蓄え創れる太陽光発電などによる創エネがプラスされるため、365日の一次消費エネルギー量の支払いをとても低い状態に導くことができ、消費量の収支0を目指した理想的な住宅が生まれます。
光熱費を抑えられ1年を通して快適に生活できる
光熱費を抑えられ1年を通して快適に生活できる、まさに環境にも人にも優しい家なのです。
しかしゼッチ住宅は省エネと創エネが組み合わせてあればどれも該当するわけでもなく、次のような基準を満たした家をZEH住宅とします。
まず断熱性能が終始一定以上の性能であるということ、そして省エネな設備の機器を取り入れ基準から2割以上の省エネであるという条件、最後に太陽光発電等を使い、使うエネルギーに対して創るエネルギーの方が多いという条件です。
これら3つの条件をすべて満たした家がゼッチ住宅の姿と断言できます。
国を挙げての取り組みを実践していくことでも知られ、実際に済産業省では住宅のハウスメーカーなどが新築を行う注文戸建住宅について2020年は半数以上、そして2030年までには新築住宅の平均でこのZEHの実現を目指すという、政府目表を掲げており、その達成に向けたZEHロードマップ策定なるものも存在します。
ZEH住宅を建てる場合には補助金が出る
新築を検討するなら一般的な家よりもZEH住宅がおすすめなのは、実はお得になるかもしれない理由があるからです。
実はこれに該当する家を建てる場合には、補助金がでます。
なんとも魅力的な補助金をもらうことができる制度ですが、誰もが受け取れるとかというとそうでもなくこの補助金制度についてある程度把握しておく必要があるので要注意です。
補助金の対象になるにはまずは登録されているZEHの工務店やエスコシステムズさんやハウスメーカー等の利用、そしてZEHの建築事務所などを通して家を建てる必要があり、逆に言えばZEHに登録されていない住宅のビルダーやプランナーを通して家を作ってしまったら、残念ながら補助金の対象にはならないのです。
ですからとても注意が必要となり、見落とさないように気を付けるポイントでもあります。
ではこのようなミスをしない為にどうしたら良いのか、答えは先にも述べたZEHロードマップが鍵を握っています。
ZEHビルダーとプランナーはこのロードマップにおいて定義を満たしている業者を指しており、2020年時点では7600社以上が認定されていますので、この中から見つけます。
補助金申請に必要なポイント
次に補助金申請に必要なポイントは、住宅を新築にする人であるか、あるいは新築の建売住宅を購入する立場か、自己で所有している既に在る住宅を改修する立場であるか、これらに当てはまれば良いです。
気になる補助金の金額ですが、誰もが同じ一定額ではなく補助金の額はその性能によっても変化します。
性能が高ければ高いほど比例して補助金額も高くなる傾向にあるのです。
また補助金の申請については先着順の形があり、公募期間が開始されたらできるだけ早めの応募しておくことも必要で、申請のポイントとなります。
申請が済んだ申請書類の受理後ですが、抽選が行われおおよそ14日間から21日間のあいだで補助金の交付決定通知が送付されるはずです。
交付決定通知が手元に届いて初めて事業に着手可能という形になります。
まとめ
ここで注意したいのが、ZEH補助金のを申請開始したらその後の設備や間取り変更はできません、ですからこれらのこともしっかりと事前に考慮しておくことも大切です。
次にその先の流れですが、提出期限というのがあるのでその提出期限までに住宅の引き渡しを完了し、送付されるZEH住宅の実績報告書、そして交付決定通知書を一緒に提出するのも忘れてないけない事項です。
年度のZEH補助金の申請スケジュールなどの最新情報も常にチェックしておくと慌てずに済みます。
最終更新日 2025年6月27日 by tinasdelamp
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